卸売市場とは・・・

 

卸売市場は、毎日の食生活に欠くことの出来ない生鮮食料品を各地から集荷し、公正かつ適正な価格で出来るだけ迅速・豊富に供給する機能を持ちます。

また法律によって業務を行い生産者の再生産を確保し、消費者の生活安定を守り、買参人の営業を保証している公共的な役割を果たす機関です。

生鮮食料品は一般の商品と異なり鮮度が落ちやすく、生産が気象条件に影響されやすく、そのため日々の供給量が大きく増減し、ひいては価格が大きく変動する特性を持っています。そこで、国か安定した国民生活を確保させるため、卸売市場法に基づいて農林水産大臣の認可を受けて地方公共団体に開設させた公設の市場で、県知事の許可したものを地方卸売市場と言います。